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2003年04月25日(金) 21時00分
固定発携帯料金、会社選択制に・総務省(日経新聞)割高だと指摘されてきた固定電話から携帯電話にかける通話料金が下がる可能性がでてきた。総務省は25日、固定から携帯の通話料金を決める権利(料金設定権)を固定電話会社側にも与え、利用者が安いサービスを選べるようにする改革案を公表した。固定発携帯料金を設定していた携帯大手は値下げを迫られる可能性がある。 学識者などで構成する総務省の研究会がまとめた。かける携帯電話番号の前に固定電話会社を識別する四けたの番号「00××」を押せばその会社の設定する料金で利用できる仕組み。6月をめどに正式決定し、来春にも導入の見通しだ。 異なる通信会社間の通話は通常、発信側の会社が料金を決め、利用者からの収入のうち回線使用料を着信側の会社に支払う。しかし、固定から携帯の場合だけは慣例で着信側の携帯電話会社が料金を決めていた。現在料金は3分120—80円(平日昼間)で、携帯発固定の90—70円に比べて高い。(21:00) http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20030425AT1D2504625042003.html |