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2003年04月24日(木) 14時13分
「友人の子が手術…至急献血を」 いたずらメールに注意(熊本日日新聞)
メールは「友人の子が悪性リンパ腫で、手術にはB型Rhマイナスの血液が緊急に必要」という内容。該当者には、添付のメールアドレスや携帯電話に連絡するよう指示してある。県内で送り付けられたメールは数種類あるとみられ、少しずつ文面が異なっている。 同センターには二十三日までに「知り合いに該当者がいる」「メールの内容は事実か」などの問い合わせが十三件寄せられた。中には直接、同センターを訪れ、血液提供を申し出たB型の男性もいたという。 事態を重く見た日本赤十字社(東京)は、インターネットの同社ホームページに「全国どの地域も、B型Rhマイナスの輸血用血液は不足していない」と掲載し、沈静化に努めている。 県赤十字血液センター登録課は「仮に在庫が不足していても、メールで不特定の方に献血をお願いすることはない。今回の騒ぎは人の善意を逆手に取っており悪質」と話している。 http://kumanichi.com/news/local/main/200304/20030424000220.htm |