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2003年04月20日(日) 13時39分
カメラ付き携帯、画質向上中 100万画素、5月に登場(朝日新聞)携帯電話各社は、携帯端末内蔵のカメラを高性能化している。画像の鮮明さにつながる画素数は現在30万画素程度が最高だが、5月中旬以降はNTTドコモ、KDDI(au)、J−フォンの3社とも100万画素級の機種を投入。市場は飽和状態が近づくだけに、高性能カメラで買い替え需要を狙う。新機種は「低価格デジタルカメラと競合する」(携帯大手幹部)との見方もある。 ドコモは5月以降、「もはやデジカメ」という売り文句で100万〜130万画素のカメラ内蔵の3機種を発売する。また、端末を横にして両手で持ちながらファインダーをのぞくというデジカメそっくりというデザインも用意する。 一方、auとJ−フォンも5月中旬以降、100万画素超の携帯端末を発売する。 カメラ内蔵携帯が各社の主力商品になっているが、悩みもある。「撮影した映像をメールなどで送信せず、画面を見るだけというケースが相当に多い」(大手)からだ。これでは通信料金が発生せず、収入につながらないためだ。今回の高画質機の投入で、写真メールの送受信による収入増につなげたい考えだ。 マルチメディア総合研究所では「カメラ付き端末は200万画素レベルの商品投入も計画されている。03年度にはカメラ付きの出荷が携帯全体の85%に達するだろう。それだけに、今後はカメラ機能の良しあしが端末メーカーのシェアを左右するのではないか」とみている。 ◇ ■携帯電話各社のカメラ付き携帯端末の台数■ 契約台数全体(うちカメラ付き台数) NTTドコモ 4386万 883万 KDDI(au)1405万 428万 J−フォン 1396万 901万 (注)台数は3月末の概数 (04/20 13:39) |