きみまろ激白！　ヅラです−。毒舌漫談で中高年に大人気の綾小路きみまろ（５２）が１５日にオンエアされたニッポン放送のレギュラー番組「綾小路きみまろ　爆笑！早起きお台場劇場」（月〜金曜前４・４５ごろ）で突然、「私もカツラですから」とカミングアウト。約１０分間の番組の大半が初公開のヅラ話となる衝撃の内容となった。

　「私もカツラですから」−。

　噂は本当だった。雑誌や週刊誌などで浮上した、きみまろの「ヅラ疑惑」。この騒動に、自らの言葉で決着をつけた。

　“笑”撃の瞬間は突如、訪れた。ニッポン放送「桜庭亮平・朝刊フジ」（月〜金曜前４・３０）内に設けられた、きみまろのレギュラー番組で、同局の桜庭亮平アナウンサー（４３）と、「妻に望むこと」というテーマでトークしていた時だ。きみまろを取り巻く環境に話が及ぶと、いきなり冒頭のビックリ発言が飛び出した。

　「カツラを取ると？　ショック死します。急変します。浦島太郎です」

　まったく予想しない話の展開に桜庭アナはビックリ仰天。それでも、きみまろは次々と“ヅラ話”を暴露。いつのまにか２人によるテンポ良い大爆笑の掛け合いに。こうなると、漫談家という職業病も後押しして（？）か、“きみまろ節”は止まらなかった。

＜１＞カツラを“４着”所持しており、すべて白髪の混じり具合が微妙に違うこと

＜２＞家に帰るとカツラを脱いで、しかもそれを投げてしまうこと

＜３＞カツラを取ると同局の受付も通れないであろうこと−などなど。最終的にはスタジオ内でヅラをずらす、大サービスまで。

桜庭アナが「ずれた！前にずれた！！」と興奮気味に話すと、「これをすると子供が喜ぶんですよ」とまで言い放った。

　ただ、カツラゆえに、人には言えない悩みを抱えていたことは確か。番組の最後には「今日は肩の荷が下りました。ずっと考えていましたから」と、ホッとした様子をうかがわせた。

　それにしても、さすがはサービス精神旺盛なきみまろ。今後もどんな禁断話が飛び出すか、目ならぬ“耳”が話せない。

http://news.lycos.co.jp/topics/entertainment/showbiz.html?d=16sankei21294&cat=6