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2003年04月14日(月) 12時40分
与党、野党抜きで質疑入り 衆院個人情報特別委(共同通信)衆院の個人情報保護特別委員会は14日午前、政府が新たに提出した個人情報保護関連5法案と、野党4党が共同提出した対案について、与党側が野党欠席のまま質疑に入った。野党側は有事関連法案審議に絡み、開催する委員会室や福田康夫官房長官の出席問題で反発、与党側との対立が解けず、審議開始が約1時間25分遅れた。 細田博之IT担当相は答弁で、マスコミや野党から「メディア規制」と批判された旧法案の「透明性の確保」などの基本原則規定を新法案では全面的に削除したことを指摘し「修正により、さまざまな不安、懸念は解消された」と表明した。 細田氏は、民間事業者からの個人情報漏えい問題などを「(IT社会の)マイナス面が発生している」とした上で「国民生活を守るための必要な基盤法制を整備する必要がある」と述べ、法整備の必要性を強調。法案の今国会での成立を求めた。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030414-00000104-kyodo-pol |