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2003年04月11日(金) 15時01分
闇金融:業者が被害相談 弁護士装いDM、支援組織名無断使用(毎日新聞)闇金融の被害者を支援している弁護士や行政書士による全国的な支援組織「全国ヤミ金融対策会議」(代表幹事・宇都宮健児弁護士)のメンバーを装い、「被害相談に乗ります」などと書いたダイレクトメール(DM)が被害者宅に送りつけられていることが分かった。闇金融の利用者名簿を基に送付されているとみられ、同会議は「闇金業者による新たな資金稼ぎの可能性もある」と注意を呼び掛けている。 同会議によると、DMは先月末から今月にかけ、大阪府と愛媛県の被害者宅に届いたのが確認された。「払いすぎた分は、必ず取り戻します」などとうたい、相談先として、3人の弁護士の名前と弁護士事務所の連絡先の電話番号が併記されていた。架空の弁護士であるにもかかわらず、同会議に加盟していると宣伝していた。 また、同会議に寄せられた情報では、関東地方の被害者組織の代表者名を無断使用したDMが出回った。 このほか、闇金融をめぐっては「債務額を減少させる」などと言って被害者に近づき、数万円の相談料を支払わせる「整理屋」も登場しているという。 【竹中拓実】 [毎日新聞4月11日] ( 2003-04-11-15:01 ) http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030411k0000e040085000c.html |