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2003年04月11日(金) 12時18分
クローン牛、安全性認める 厚労省研究班が報告書(共同通信)親と同じ遺伝形質を持つ体細胞クローン牛をめぐり、厚生労働省の研究班は11日までに、「肉や乳の成分に特異な点はなく、何らかの要因で安全性が損なわれるとは考えがたい」との報告書をまとめた。体細胞クローン牛は農水省が出荷自粛を指導しているが、約3年の研究を基に食品としての安全性に一定の科学的根拠を与える内容で、本年度内にも流通解禁される見通しが強まった。ただ、高い死産率の原因が解明されていないなど問題点もあるため、厚労省内には内閣府に設置予定の食品安全委員会で最終判断するべきだとの意見もある。流通に抵抗感が強い消費者の理解をどう得るかも課題だ。 旧厚生省は2000年6月に「多数のデータによる安全性の裏付けが必要」とする研究班の中間報告を公表。体細胞クローン牛の研究が続けられてきた。(共同通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030411-00000091-kyodo-soci |