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2003年04月09日(水) 12時10分
MRSA発見遅れ母死亡 病院など訴え(産経新聞)入院中の母親=当時(63)=がメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染で死亡したのは医師の感染発見が遅れたためとして、大阪市の長女(44)が9日、同市の西淀病院を運営する財団法人「淀川勤労者厚生協会」と医師に約5500万円の損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。訴状によると、母親は1999年6月30日、心臓病のため西淀病院でペースメーカーを埋め込む手術を受けた後、高熱や全身の痛みを訴え、翌月20日、MRSAによる敗血症で死亡した。 遺族側は「高熱が出た段階で感染を疑い、細菌検査などの適切な措置を講じるべきだった」などと主張。財団法人の中野和夫専務理事は「訴状が届いていないのでコメントは控えるが、事実に基づいて誠実に対応したい」と話している。
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