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2003年04月08日(火) 07時01分
生保、ＡＴＭ相互利用を停止（日経新聞）日本生命保険など生命保険各社は現金自動預け払い機（ＡＴＭ）の相互利用を停止した。銀行や郵便貯金、コンビニエンスストアなどとの個別提携で同業者間で相互開放する必要性が薄れたと判断した。銀行はコンビニＡＴＭが1万台を突破しても自行ＡＴＭ網の削減に消極的だが、生保は一足先にＡＴＭサービスの外部委託が進む。 ＡＴＭを相互利用していたのは日生のほか、第一生命保険、住友生命保険、明治生命保険など大手11社。契約者の利便性向上を目的に1995年から各社所有のＡＴＭ約600台を相互開放し、借り入れや配当金、保険金の引き出しに利用できるようにしていた。しかし、99年に郵貯が生保各社にＡＴＭを開放。その後も日本生命がＵＦＪ銀行、明治生命が東京三菱銀行と提携するなど各社が個別に銀行とＡＴＭ利用で提携した。アイワイバンク銀行などコンビニＡＴＭの利用も可能になり、2002年の相互利用件数はピークの98年の半分程度に減少したもようだ。(07:01) http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030408AT1F0400G07042003.html |