悪のニュース記事悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。 また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。 |
2003年04月07日(月) 19時07分
朝日新聞社、新潮社を提訴 「虚偽の記事で名誉を棄損」(朝日新聞)朝日新聞社は7日、「週刊新潮」が虚偽の記事を掲載して本社の名誉と信用を著しく傷つけたとして、同誌を発行する新潮社(佐藤隆信社長)に対し、謝罪広告の掲載と5千万円の損害賠償の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こした。 この記事は同誌2月20日号の「インターネットから『盗用』していた 朝日の看板コラム『天声人語』」。 訴状によると、本紙「天声人語」の(1)書店のトイレについて記した01年8月8日付(2)ネット上で伝わった「世界がもし100人の村だったら」を紹介した同年10月27日付について、記事はいずれも事実無根のまま、盗用したものと決めつけた。 提訴に対し週刊新潮編集部は「文章を比較すれば盗用であるのは明らかだ」とする談話を出した。 <松本正・朝日新聞社広報宣伝本部長の話> 具体的な事実を示して「断じて盗用ではない」と回答したにもかかわらず、週刊新潮はそれを全く無視して当社の名誉を著しく傷つける記事を掲載した。その後も2回にわたって文書で訂正・謝罪を求めたが、これに応じないため、提訴に踏み切った。司法の場で週刊新潮の記事の誤りを明らかにしていく。 (04/07 18:44) |