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2003年04月04日(金) 10時43分
セキュリティ問題、1−3月に急増(ZDNet)2003年1−3月期に企業が検知したセキュリティ問題の件数は、10−12月期に比べて84%の大幅増となった。ネットワーク保護企業Internet Security Systems(ISS)が4月7日にリリースする報告書で発表する。この問題の中にはそれほど深刻ではないネットワークのセキュリティホールから重大な攻撃までが含まれる。増大の要因は主に、ワーム/自動攻撃ソフトの増加にあると報告書では指摘している。 報告書では、ISSのセンサを導入している世界の約400社が今年1月1日から3月31日までの間に検出したネットワークイベントの統計を紹介。この期間中は自動攻撃プログラムが急速に拡散して対応が追いつかなかったなどの事例があった。この「SQL Slammer」ワームはパッチを適用していないMicrosoftのSQL Serverソフトを搭載したコンピュータ20万台に感染している。 報告書によれば、全イベントのうち土日に発生した件数は26%にすぎず、逆に最も発生が多かったのは金曜で、「異常アクティビティ」と分類されるイベントが平均230件発生した。(ZDNet) |