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2003年04月04日(金) 17時10分
イラク戦争:反米ハッカーのターゲットは軍から企業に?(WIRED)セキュリティー・ソリューションの http://www.go2vanguard.com/ 米バンガード・インテグリティ・プロフェッショナルズ社は2日(米国時間)、イラク戦争に関連して、米政府、軍関係のウェブサイトへの攻撃が急増していると指摘。企業にもハッカー対策を強化するよう呼びかけた。同社は米一般調達局(GSA)の公認サプライヤー。同社は、ハワード・シュミット大統領サイバーセキュリティー担当補佐官が電子政府関連ニュースサイトで「ハッカーが、政治的主張をウェブサイトに書き込むだけでなく、重要なデータをねらうことも考えられる」と述べたことを引用しながら、「企業がターゲットになるのも時間の問題」としている。これまでに、米政府(.gov)、軍(.mil)ドメインのウェブサイトへの攻撃は記録的に増えているという。 セキュリティー専門家でバンガード社最高経営責任者(CEO)のロン・ベイリー氏は、「世界のメーンフレームの90%はインターネットに接続されており、ハッカーにねらわれやすい。また、ほとんどの重要なアプリケーションはメーンフレーム上にあるため、政府、企業を問わず攻撃の影響が大きい」と、とくに重要なシステムのハッカー対策をとるよう主張している。同氏は、米政府の「サイバースペース機密保全のための国家戦略」の策定で、メーンフレーム関係の情報提供で協力した経験を持つ。 WIRED NEWSのメール購読申込みは http://www.hotwired.co.jp/reception/index.html こちらへ (WIRED) |