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2003年03月19日(水) 06時12分
配当金打ち切る、虚偽の説明繰り返し 投資信託詐欺(朝日新聞)架空の海外投資話で出資金をだまし取ったとされる詐欺の疑いで18日、警視庁が捜索した投資信託団体「プレイスブライドG」(事務局・東京)が、昨年夏以降は、虚偽の説明を繰り返して、会員らに約束していた配当を実行しなくなったことが、同庁の調べでわかった。 団体は、事業を始めた01年10月から昨年6月ごろまでは、出資金を別の会員への配当金に回して、投資話に実態があるように装っていたとされる。同庁は、多額の資金を集めるため、当初は自転車操業を続けながら会員らを信用させていたとみている。 生活経済課の調べでは、団体は昨年夏以降、会員らに対して、「団体の名前をかたって集めた金をマルチ商法などにつぎ込む不良会員がいたため、米国の本部が配当を停止している」などと説明して、配当金を支払わなくなった。 一方、団体の代表(54)は事情聴取に対して、「初めから出資金をだまし取るつもりだった」「5、6億円を遊興費や生活費などに使った」などと話しているという。(03/19 03:06) |