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2003年03月14日(金) 23時48分
成人と同量投与か 点滴ミスで9カ月女児死亡(産経新聞)大阪府八尾市の医療法人「医真会」八尾総合病院(森功理事長、374床)で昨年2月、通常量の約5倍の気管支拡張剤を点滴された女児(当時9カ月)が重度のけいれん状態となり、転院先の病院で約3カ月後に死亡していたことが14日、分かった。八尾総合病院によると、女児は昨年2月18日、気管支炎などで入院。同月20日、気管支拡張剤のアミノフィリンを点滴したところ、けいれん状態になった。 女児は同日、大阪市立総合医療センターへ転院。検査の結果、アミノフィリンの血中濃度が1リットルあたり50ミリグラムを超える異常に高い値と判明。女児はその後、意識不明の状態が続き、5月2日に死亡した。 八尾総合病院は「アミノフィリンの調合を誤って成人と同量を投与した可能性が考えられる」などと説明している。 森理事長は「何度おわびを繰り返してもどうにもならない申し訳ない事故。幼い命を失った責任と向きあっていきたい」と謝罪している。
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