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2003年03月11日(火) 21時35分
期限切れ三種混合ワクチン、2142人に接種の報告(朝日新聞)副作用の多発で93年4月に使用中止となった、はしか、おたふく風邪、風疹の三種混合(MMR)ワクチンを、中止の7カ月前に有効期限が切れていたにもかかわらず、接種された可能性がある子どもが、少なくとも10道府県から2142人報告されていたことが11日、厚生労働省の調査でわかった。 厚労省によると、記録が残っていたのは11道府県だけで、このうち10道府県から期限切れワクチン接種の報告が旧厚生省にあった。副作用を引き起こしたことは「確認できなかった」としている。 MMRワクチンの接種は89年4月から始まった。接種後に無菌性髄膜炎を発症する子どもが相次いだため、一部のワクチンが91年9月に製造をやめ、92年9月が有効期限となった。旧厚生省が接種を中止したのが93年4月で、この間に期限切れワクチンが使われた。 (03/11 21:33) |