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2003年03月08日(土) 00時00分
キーロガー対策、セキュリティ各社が検討再発防止に向け対策提案(ZAKZAK)インターネットカフェから外資系銀行のネットバンキングに不正アクセスし、約1600万円が引き出された事件を受け、情報セキュリティー対策各社は8日までに、再発防止に向けた対策提案の検討に入った。コンピューターウイルス対策ソフト大手の日本ネットワークアソシエイツ(東京)は今回の事件で、ネットカフェなどのパソコンにキーボードで入力した操作の記録を取る「キーロガー」と呼ばれるソフトが仕掛けられ、銀行口座のパスワードなどが漏れたことに注目。年内にも発売する同社のセキュリティー対策ソフト「マカフィーデスクトップファイアウォール」の次期製品に、権限のない人が勝手にパソコンにソフトを仕掛けるのを防止する機能を盛り込む。 シマンテック(東京)は、パソコン管理用の便利なソフトを集めた「ノートン・システムワークス2003」に搭載された不要ファイルやソフトを安全確実に削除する「ノートン・クリーンスイープ」の活用を提案する。ネットカフェ利用者が組み込んだソフトは、利用後にカフェ側ですっきり削除して次の人に利用してもらえば、不正に仕掛けられたソフトの被害を防くことができる。 ZAKZAK 2003/03/08 |