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2003年03月05日(水) 01時41分
ウェブ閲覧で感染するウイルス被害増加(朝日新聞)「情報処理振興事業協会セキュリティセンター」は4日、2月のコンピューターウイルス被害の届け出状況を発表した。それによると、ウェブページを閲覧しただけで感染するウイルス「レッドロフ」や、ブラウザーの設定を変更してしまうような不正プログラムによる被害の届け出が増加した。 「レッドロフ」ウイルスは、通常のメール型ウイルスと異なり、アドレス帳に登録されたアドレスに自動的にウイルスメールを送信してしまうことはないが、それでも、メール送信を通じ相手を感染させる場合がある。自身のウイルス感染には、気づきにくいのが特徴だ。 同センターでは、パソコンにウイルス対策ソフトやファイアーウオールを導入するなどの対策を呼びかけている。 同センターによると、2月のウイルス被害届け出件数は1052件で、1月の1158件より減少した。届け出のあったウイルスは35種類で、最も多かったのはメールの添付ファイルを開かなくても、プレビューで感染する「クレズ」の439件。韓国で1月に大規模な被害を及ぼした「スラマーワーム」の届け出は4件で、日本国内で大きな影響はなかった。(03/04 23:02) |