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2003年03月01日(土) 19時41分
ヤミ金融の問題点認識を 宇都宮弁護士が講演−−７日・上田、１５日・諏訪 ／長野（毎日新聞）◇「深刻化する多重債務と対策」−−全国ヤミ金融対策会議代表幹事県と県金融広報委員会は、被害が急増し社会問題化している闇金融について、問題点を認識し、被害の未然防止を図るため、全国ヤミ金融対策会議代表幹事の宇都宮健児弁護士の講演会を７日に上田市で、１５日に諏訪市で開催する。 講演は「深刻化する多重債務問題と対策について—激増するヤミ金融問題を中心に—」と題して行われる。宇都宮弁護士は、全国クレジット・サラ金問題対策協議会事務局次長や、弁護士で組織する「ヤミ金融被害対策弁護団」の代表幹事も務めている。 上田会場は同市天神の「ザ・グランドティアラ上田高砂殿」、諏訪会場は同市湖岸通りの「ホテル紅や」。参加希望者は住所、氏名、電話番号、人数、希望会場を明記し、はがきかファクスで同委員会事務局に申し込む。募集期限はそれぞれ開催日の１週間前で、先着順に受け付ける。入場は無料。 問い合わせ・申し込み先は〒３８０—０９３６ 長野市岡田町１７８—８ 日本銀行長野事務所内 長野県金融広報委員会事務局電話０２６・２２７・１２９６、ファクス０２６・２２３・０１２８。【藤井裕介】（毎日新聞） |