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2003年02月28日(金) 00時00分
意味不明のアルファベットや記号 無断書き込み(信濃毎日新聞)佐久市内の集合住宅などで、表札やインターホンに数字やアルファベットなどの意味不明の記号が無断で書き込まれるケースが相次いでいる。書き込みを見つけた住民らによると、多くは訪問販売業者が来た後に書かれており、県内の各消費生活センターにも相談が寄せられている。住民からは「何かの暗号のようで気味が悪い」との声も出ている。 佐久市内のアパートでは二十五日ごろ、三十戸近いほぼすべての入り口のインターホンの左隅に「2」「2F6」「■」などの印が油性のフェルトペンで書き込まれた。複数の住民によると、浄水器の販売業者が訪問、セールスを断ると、書き込んでいったという。インターホンのモニターで男性が書き込んでいるのを見た主婦は「注意しようにも怖くてできなかった」と言う。 県生活文化課によると、県内では最近、長野や飯田などの各消費生活センターにも「印を付けられた」などの相談があった。上田消費生活センター(上田市)には二十六日、佐久市の住民から「浄水器の販売業者が印を付けていった」との電話があり、ほかに表札などに「〓」の印が書かれたケースもあった。 同課は「販売しやすい家、しにくい家というような意味で訪問販売業者が目印を付け、情報交換しているのではないか」とみる。押し売りなどの被害は確認されていないが、印を付けられた住民の一人は「業者間で、この家は一人暮らし、この家は日中は留守というように記号で情報交換していると思うと気味が悪い」と訴えている。 ※「〓」は「○」の中に「K」 インターホンに書き込まれた数字とアルファベット=佐久市内
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