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2003年02月26日(水) 00時00分
JAS法守らず業務停止 熊本市のNPO法人 (東京新聞)農水省は26日、有機農産物の認定業務で基準以上の手数料を取るなど、日本農林規格(JAS)法を守っていなかったとして、熊本市のNPO法人「オーガニック認証協会」(池崎喜一郎理事長)に、3月1日から90日間の認定業務の停止を命じた。有機農産物の認定機関は全国で79あるが、農水省が不適切な運営を理由に処分したのは全国で初めて。 農水省によると、協会は2000年12月から昨年7月にかけて、認定を申請した生産者らから、JAS法が定めた手数料(1件約6万円)のほかに、「申請料」を徴収していた。徴収総額は不明という。 また、協会は、食品加工業者が認定申請した際、この業者に原料を納入し利害関係があった生産者を、審査資料を集める検査員として派遣するなど、JAS法の規定を守っていなかった。 http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20030226/fls_____detail__040.shtml |