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2003年02月25日(火) 10時08分
ハイテク犯罪の相談倍増 286件に/02年県警まとめ(琉球新報)県警生活保安課が24日までにまとめた2002年のハイテク犯罪等に関する相談受理状況と不正アクセス行為発生状況によると、県警が受理した相談は前年(141件)の約2倍となる286件に増加した。一方、県警が認知した不正アクセス行為は前年より4件減って10件。これらの相談から、県警が不正アクセスやメールによる多額詐欺事件の容疑者を逮捕した事案もあった。相談内容で最も多かったのは詐欺・悪質商法等に関するもので172件(前年比146件増)。以下、ネットオークション37件(同15件増)、迷惑メール18件(同8件増)、名誉棄損・誹謗(ひぼう)中傷・脅迫17件(同3件減)、不正アクセス14件(同4件減)などが続いた。 最も多い詐欺・悪質商法の相談では、全体のうち108件(62・7%)がアダルトサイトや出会い系サイトなどからの請求に関するもの。そのほか携帯電話の「ワン切り」に関するものも39件(22・6%)あった。 県警は「身に覚えのない代金を請求するメールが届いた」との複数の相談が寄せられたことから捜査を開始。昨年9月、虚偽の料金請求内容のメールを送り、約900人から合計2500万円余りを詐取していた京都府内の男を逮捕した。(琉球新報) |