バーゲントラベル、代金７億が未返還航空券詐欺、破産宣告（東京新聞）

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2003年02月21日(金) 00時00分

　インターネットを通じて格安航空券を販売し、代表が詐欺容疑で逮捕されたため、業務を停止した旅行会社「バーゲントラベル」（本社・東京）が東京地裁で破産宣告を受けていたことが、二十日分かった。

　破産管財人によると、代金を振り込みながらチケットなどが引き渡されていない申込者は約二千三百人、未返還額は約七億六千万円になっている。

　東京都は同日までに、旅行業登録の抹消手続きを取った。

　同社の代表の斧山平人被告（４０）は格安航空券の取引をめぐる詐欺容疑で大阪地検特捜部に逮捕、起訴された。