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2003年02月19日(水) 10時59分
外務省旅券申請実験で、約100人のメールアドレス流出(朝日新聞)旅券をオンライン上で申請する外務省の実験事業で、福島県が約100人分の参加者のメールアドレスを誤って別の参加者に流出させていたことが19日、分かった。県側は「担当者の人為的なミス」としており、アドレスが流出した参加者全員におわびのメールなどを送った。同県国際課によると、実験は今月から始まり、県内在住の253人が参加した。21日の申請期限が迫っても申請を終えていない92人に対し、速やかに済ますよう5グループに分けて催促のメールを18日に送った。5グループ目に送る際、担当者が92人分のメールアドレスを載せたファイルを添付してしまったという。 また別の9人の参加者に対しても、申請の審査が終了したことを伝えるメールを送った際、9人全員のメールアドレスが分かる状態でそれぞれに送ってしまったという。 同課の土屋文明課長は「このようなミスを起こし、誠に申し訳ない」と謝罪。外務省旅券課は「個人情報が漏れたことは反省しているが、システム上の問題だとは考えていない。今後の教訓にしたい」と話している。 この実験は外務省が今回初めて実施し、福島県と岐阜県が参加している。(10:54) |