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2003年02月17日(月) 02時32分
違法広告を撤去 おやじの会など150人 博多区三筑中校区(西日本新聞)【福岡】 福岡市博多区三筑の三筑中学校区のPTA関係者らが十六日、違法に設置された看板やチラシなどを取り除く作業を行った。青少年の健全育成や街の景観を守る観点から、子どもたちの父親を中心に約百五十人が参加。雨の中、街角のヤミ金融の看板や風俗チラシなどを次々に撤去した。三筑中や三筑、那珂南小の各PTAにある「おやじの会」など五団体の企画で、一九九九年度から毎年一回実施。参加者の大半は個人でも違反広告の除去ができる「路上違反広告物追放登録員」の資格を持ち、作業には同市土木、都市整備局も協力している。 参加者たちは街路灯や電柱に取り付けられた看板やシール広告などを次々にはずし、約六百五十点の看板と四十リットル入りごみ袋二十個分のシール広告が取り除かれた。 三筑中「おやじの会」の熊谷浩司委員長(40)によると、風俗店の広告は市の「ピンクチラシ根絶条例」の三月施行が迫る中で次第に減少。一方でヤミ金融「090金融」の違法広告物が急増している。「歩道の立て看板は歩行者の視界をさえぎるため危険。ヤミ金融の広告は取り除いてもすぐ張り直される」と話した。(西日本新聞) |