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2003年02月14日(金) 07時01分
一部無罪判決見直しか=令状示さず逮捕、尿から覚せい剤−最高裁(時事通信)窃盗と覚せい剤取締法違反の罪に問われた無職房川実被告(69)の上告審判決が14日、最高裁第2小法廷(梶谷玄裁判長)である。弁論が開かれたことから、覚せい剤事件について無罪とした一、二審判決が見直される可能性がある。滋賀県警は1998年、駐車中の自動車内から現金90万円などを盗んだ容疑で房川被告を三重県上野市内の路上で逮捕。その後、尿から覚せい剤が検出され、自宅からも覚せい剤を押収、同被告は覚せい剤取締法違反の罪でも起訴された。 一審大津地裁は、滋賀県警の警察官が逮捕の際、逮捕状を携行せず、房川被告に示さなかったと認定。逮捕後に尿から出た覚せい剤反応などは違法捜査によって得られた証拠であり、採用できないとして、同法違反の罪は無罪、窃盗罪で懲役1年6月の実刑とした。二審大阪高裁もこれを支持したことから、検察側が上告していた。 (時事通信) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030214-00000669-jij-soci |