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2003年02月14日(金) 14時14分
02年警察安全相談の受理件数、前年比32%増(琉球新報)サラ金や悪質商法など金銭をめぐる問題をはじめ、対人関係やハイテク関係などに関する相談が軒並み増加-。県警広報相談課が13日に発表した2002年の「警察安全相談」で、相談受理件数が前年比32・1%増の1万17件と増加し、中でも不況を反映してか、サラ金やクレジットなど「金銭・物品貸借」に関する相談が前年比128・6%増の1216件となるなど、金銭をめぐる問題を中心に相談件数が全体的に増加していることが分かった。県警では01年から、相談員の増員や関係機関でネットワークを構築するなど相談体制を強化している。それも一因となって、02年の年間相談件数は前年の7584件を大きく上回る1万17件となった。 相談内容の内訳は、サラ金やクレジットなどに関する「金銭・物品貸借」が1216件(前年比128・6%増)、知人間などにおける金銭トラブルに関する「事件関係」が986件(同66・8%増)、訪問販売などに関する「悪質商法」が501件(同196・4%増)などとなっているほか、インターネットトラブルなどに関する「ハイテク関係」が189件(同204%増)となるなど、軒並み増加した。 同課では「相談を早期に行うことで被害の未然防止・拡大防止となる。訴えることを迷ったり、サラ金から借金をして脅迫を受けたりしたときにはすぐに相談してほしい」と呼び掛けている。(琉球新報) |