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2003年02月14日(金) 14時40分
宮城県議会開会 浅野知事、地方発の改革訴え(河北新報)宮城県議会2月定例会は14日開会し、会期を3月13日までの28日間と決めた後、浅野史郎知事が総額8214億6900万円の2003年度一般会計当初予算案など予算議案19件、県立こども病院の運営を評価するための委員会設置条例案など予算外議案46件を提出した。浅野知事は提案理由の説明で、「地域から日本を変える気概を持ち、自立した地域社会の実現に向けて奮闘してきた。全国一律一斉という国の発想とは一線を画し、地方発の構造改革を実践していく」と訴えた。 当初予算案の編成方針については「限られた行財政資源を緊急性や優先度の高い施策に効率的、重点的に配分した」と説明した上で、「03年度に公債費がピークに達する状況の中で、財政健全化と雇用経済対策に最大限配慮している」と財政再建路線を堅持したことを強調した。 先行して審議する02年度補正予算案2件と加美郡3町の合併に伴う廃置分合に関する議案については、この日の本会議で質疑の上、委員会に付託、18日の本会議で採決する。 2月定例会は議案調査のため19日から23日まで休会。24、25の両日で代表質問、26—28日と3月3日の4日間で一般質問を行う。 提案理由の説明に先立ち、11月定例会で継続審議となった県の基本計画を議決案件と定める条例案、2件の工事請負契約締結のほか、県内建設業の育成振興に関する決議案を可決。ヤミ金融対策法の制定などを求める請願を採択した。 [河北新報 2003年02月14日](河北新報) |