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2003年02月06日(木) 20時27分
ヤミ金融などの不正請求が急増 滋賀の消費生活センターまとめ(京都新聞)滋賀県立消費生活センター(彦根市)は、このほど2002年度上半期(4月−9月)の相談件数をまとめた。総件数は前年度同期比で25・9%増の5804件と過去最多となり、特にヤミ金融やオンライン関連の不正請求が急増している。県内18カ所の窓口に寄せられた相談件数を集計。内容別では、金融が最多で、次いでオンライン関連サービス、電話サービス、賃貸住宅、学習教材の順。金融は前年度同期に比べ倍増し、604件。業者による返済催促や自己破産の相談が目立っている。中でも、出資法の上限利率を超えて利息をとるヤミ金融相談が急増。2001年度は20件だったが、02年度上半期だけで100件にのぼった。 オンライン関連サービスも前年度同期に比べ倍増の502件。20代を中心に、携帯電話やインターネットで利用した覚えがないのにツーショットダイヤルの利用料を請求された−などの相談が多かった。 同センターは「おかしいと思ったら、すぐに相談してほしい」と話している。相談電話はTel:0749(23)0999。 (京都新聞) |