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2003年02月06日(木) 12時21分
出会い系サイトに絡む事件、前年比1・9倍に急増(読売新聞)昨年1年間に全国の警察が摘発した出会い系サイト絡みの事件は、前年(888件)の1・9倍に上る1731件に急増したことが、警察庁のまとめでわかった。うち児童買春・児童ポルノ禁止法違反は前年の2・1倍の813件、青少年保護育成条例違反も2・0倍の435件を数え、これらを合わせた性犯罪が全体の72・1%を占めた。一方、殺人や強盗、婦女暴行、強制わいせつ、誘拐といった犯罪は前年の73件から100件に、暴行や傷害、脅迫などの事件も66件から128件に増加した。全事件の被害者1517人のうち、18歳未満が83・9%を占めており、中高生を中心にした少女が、出会い系サイトをきっかけに凶悪事件に巻き込まれるケースが増加している実態を裏付けた。 一方、昨年12月に同庁が公表した出会い系サイト法規制の検討案に対して、一般から429件の意見が寄せられ、賛否を示した106件のうち、賛成か規制強化を求める意見が80・2%を占めたことがわかった。サイト上で勧誘行為をした子供も処罰の対象にするとした方針については、日本弁護士連合会が反対を表明しているが、「罰を与えないと利用者は増える一方」などと罰則の設置に肯定的な意見が75・1%に上った。(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030206-00000504-yom-soci |