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2003年02月04日(火) 19時12分
ツーショットダイヤルの覚えない料金請求 首都圏の高3にはがき被害続出 /千葉(毎日新聞)◇試験時期、払った親も首都圏の高校3年生に、使用していないツーショットダイヤルの料金請求はがきが送りつけられる被害が、今年に入って続出している。県と東京都の消費生活センターに計80件以上の相談があり、特に大学入試センター試験(1月18、19日)前後に集中。はがきには「学校に問い合わせする場合もあります」との一文が添えられ、入試への影響を心配し請求金額を振り込んだ親もいるという。 千葉市消費生活センターによると、1月6日から21日にかけ37件の相談があった。はがきの裏面には「お振り込みのお願い」と印刷され、「ご利用になった『出会い系ツーショット・ラブモード』の入金確認が取れていません」として2万円前後を請求。振込先の銀行口座を記している。問い合わせ先として記載された携帯電話番号はかけても通じず、メッセージセンターに転送される。 同センターは「親が面倒を避けるために払いがちな金額。身に覚えのない請求書には対応しないこと」と注意を呼びかけている。 1月20日、私立高校3年の長男あてに1万8000円を請求するはがきが来た千葉市緑区の主婦(45)は「受験生がナーバスになる時期で、子どもを問いつめられない親もいるはず。弱みにつけこんだ犯行で許せない」と話す。【森禎行】(毎日新聞) |