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2003年01月24日(金) 19時48分
消費者、食品表示信用しない（読売新聞）消費者の半数以上が食品の原材料や産地などの表示を信用していないことが、インターネット検索サービス大手のインフォシークがまとめた食品に関する意識調査で分かった。食品を巡る不祥事が背景にあると見られる。食品表示を信頼していない人の割合は、「以前は信頼していたが、今はしていない」（４９％）と「ずっと信頼していない」（５％）を合わせると５４％に達し、「信頼を失っていたが今は信頼している」という答えは１４％に過ぎなかった。 信頼できる食品メーカーの条件は、「原材料など商品に細かく表示されている」が４９％とトップで、「問い合わせに迅速に答えてくれる」が４７％、「異物混入などの事故防止の取り組みを公開」が４４％と続いた。 「有名である」（３４％）、「ＣＭでよくみかける」（２４％）などを上回り、消費者は知名度よりも誠実な対応を求めている。 調査は８、９日にインターネットを通じて２０—５９歳の既婚女性を対象に行い、３３１人が回答した。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030124-00000011-yom-bus_all |