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2003年01月24日(金) 11時07分
京都市幹部らを告発 解放同盟カラ事業 補助金詐取の疑い（京都新聞）京都市内の部落解放同盟京都府連１０支部が１９９７年度から３年間に実施した学習会で、補助金の水増し請求やカラ事業があったとされる問題で、高槻市のフリーライター寺園敦史さん(41)と弁護士ら１０人は２３日、当時の支部長ら１０人と市幹部３０人が京都市から補助金をだまし取った詐欺の疑いがあるとして、告発状を京都地検に提出した。告発状などによると、支部長らは事業を実施していないのに補助金を申請するカラ事業２２件、参加人数の水増し請求２５件などを重ね、市から補助金計約４４００万円をだまし取った。市幹部は支部長らと共謀、市に虚偽の申請や報告をした、としている。 寺園さんは「補助金を返せば済む問題ではなく、犯罪行為であり相応の処罰が必要だ」と話している。 部落解放同盟府連は２２日、「一部不適切な運用があった」と陳謝、法的問題があった場合は補助金を返還する方針を示している。 （京都新聞） |