市民生活協同組合「ならコープ」（奈良市）が昨年秋から共同購入者に「天然」として販売したフグが養殖ものだったことが２０日、分かった。購入者は約２０００人で、同コープは天然と養殖の差額として代金の２割を返すことを決めた。商品のラベルに「養殖」と記されているのに気付いた購入者が電話で指摘したという。

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