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2003年01月06日(月) 02時21分
契約リストメモ紙に 西合志郵便局来客用に使用 簡保個人情報漏れ（西日本新聞）熊本県西合志町御代志の西合志郵便局（道慶邦夫局長）で、同局の簡易保険契約者リストが、窓口で来客者用のメモ用紙として使われていたことが五日、分かった。同局によると、リストは複数月分の保険料をまとめ払いした加入者のうち、新たな納入時期が迫った人たちの「前納切れ切迫契約リスト」で氏名、住所、保険証書番号が記されている。 同局では、昨年十二月一日から、ミスコピー紙などを縦十センチ、横約二十センチに切り、裏の白紙部分を年賀スタンプの試し押し用として使っていた。 子どもが持ち帰った用紙を見た住民からの指摘で、リストが使われていたことが分かり、同局が調査。ゴミ箱などから確認した同様の紙の枚数などから、「リストが使われ始めたのは年末年始ごろからではないか」という。 同局は五日までに、リストに載っていた契約者十数人に謝罪。山之口一郎総務課長は「リストは通常、シュレッダーで裁断して廃棄しているが、誤って混じってしまった。今後は情報管理を徹底したい」と話している。（西日本新聞） |