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2002年12月26日(木) 19時39分
<脅迫文>医師や税理士や馬主にも 警視庁に180件の届け出 (毎日新聞) 東京都内の医師らに「秘密を知っている」などとして現金を要求する文書が相次いで郵送された事件で、同様の文書が税理士や馬主にも届いていたことが、警視庁捜査1課の調べで分かった。今月9日以降、警視庁には約180件の届け出があり、このうち4人の医師が計390万円を指定された銀行口座に振り込んだ。一部は引き出されているという。同課は同一グループの犯行とみて、恐喝と恐喝未遂容疑で捜査している。 調べでは、文書は調査会社を名乗り「あなたの人生にかかわる重大なお知らせです。公表されたくなければ97万円(調査費用32万円を含んで)で手を打ちましょう」という内容で、振込先を指定。医師あての文書は、長野県内の茅野や富士見郵便局の消印が押されたものが多かった。税理士や馬主には今月24日以降に同様の文書が届き始め、料金別納で消印がないという。 また、同課によると、高校の教頭や会社役員に対しても「女性関係の秘密を握っている」という内容で現金20〜30万円を要求する文書が届いたケースが約30件あるという。文書内容などから、別グループによるものとみられるが、注意を呼びかけている。 【草野和彦】 [毎日新聞12月26日] ( 2002-12-26-19:39 ) http://news.lycos.co.jp/society/story.html?q=26mainichiF1227m076&cat=2 |