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2002年10月25日(金) 09時22分
「P2Pへの合法ハッキング」法案、大幅修正へ（ZDNet）著作権保有者によるP2Pネットワークへの攻撃を認める内容で物議を醸している米国の「P2P Piracy Prevention Act」法案が、大幅に見直されることになった。米国議会関係者が10月23日明らかにした。この法案を提出したHoward Berman下院議員の側近Alec French氏は「Berman議員はこの法案を次期第108回米国議会に再提出するに当たり、理にかなった懸念に応えて大幅に書き直すことを計画している」と語った。 P2P Piracy Prevention Actは今年1月に提案。著作権保有者は、自社の知的財産を許可なく配布している疑いのあるP2Pノードを無効化/妨害/遮断などの手段により、停止させる権利があると定めている。 これについて、提案当初から消費者団体や学者、技術者などの批判が相次いでいた。Berman議員は、同法案の大枠は維持しながらも、問題をなくすための提案を喜んで受け入れる意向だという。（ZDNet） |