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2002年10月24日(木) 19時42分
きょう、無料で「クレサラ１１０番」−−県弁護士会 ／長野（毎日新聞）県弁護士会の消費者問題対策委員会（委員長・山岸重幸弁護士）は、クレジットや消費者金融などによる多重債務者の救済を図ろうと「クレ・サラ・商工ローン１１０番」を２４日に実施する。県内４カ所で弁護士が電話で相談を受け付け、債務整理の手続きを説明。必要に応じて弁護士や裁判所の窓口を紹介することにしている。相談は無料。同委員会によると、消費者金融や商工ローンへの返済が滞り、破産に至る消費者の数は増加傾向にあり、今年は全国で２０万件を超えるとみられている。不況によるリストラや賃下げで、生活費に困った会社員が土地などを担保に高金利で借り入れし、返済できなくなるケースが多いという。 受け付けは、長野０２６・２３２・２１０４▽上田０２６８・２７・６０４９▽諏訪０２６６・５８・５６２８▽松本０２６３・３５・８５０１の４カ所。受付時間は午前１０時から正午まで。 また、同委員会では、１１月第１週から、毎週火曜日の午後１時〜４時、長野市の県弁護士会館で「クレ・サラ法律相談」も開く。予約制で直接弁護士が相談にのる。相談料は１人５０００円。予約・問い合わせは県弁護士会０２６・２３２・２１０４。【藤井裕介】（毎日新聞） |