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2002年08月07日(水) 13時05分
訴訟詐欺事件で被害女性が提訴＝不当な裁判で精神的苦痛−東京地裁（時事通信）偽造した金銭借用証書で身に覚えのない裁判を起こされたとして、群馬県の女性（６７）が７日、詐欺未遂罪などで公判中の杉山治夫被告（６４）と金融会社「日本百貨通信販売」を相手取り、７００万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。訴状によると、女性は１９９８年１月、夫＝昨年死亡＝が杉山被告から１５０万円を借り、その連帯保証人になっているとして、返済を求める訴訟を起こされた。９８年１２月に全面敗訴の判決を受けた。 女性側はその後、別の借金の際に署名、押印させられた可能性もあるとして和解に応じたが、杉山被告に対する捜査の過程で、書類が偽造だったことが判明。女性は、和解は無効で、不当な裁判を起こされ精神的苦痛を受けたと主張している。 （時事通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020807-00000811-jij-soci |