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2002年07月20日(土) 07時04分
個人輸入は自己責任＝ＨＰで今も宣伝する中国業者−ダイエット用未承認薬問題（時事通信）中国製ダイエット用未承認医薬品・食品が原因とみられる健康被害が明らかになって、２０日までに健康被害を訴える人が各地で現れ、全国的な広がりを見せている。被害者のほとんどが「☆之素※嚢（せんのもとこうのう）」「御芝堂減肥※嚢（おんしどうげんぴこうのう）」の２薬品を個人輸入で取り寄せた人たちとみられる。個人輸入は、代行業者に書類の手続きなどを依頼するが、輸入するのはあくまで消費者本人。つまり、ダイエット用の薬品や食品で健康被害が出たとしても消費者の自己責任で、代行業者は罰せられない。厳密には２薬品は未承認薬で、ホームページ（ＨＰ）などでこれらを宣伝した場合、薬事法違反となるが、中国の代行業者が同国や海外のＨＰで宣伝した場合、これを規制する法律がない。実際、２つの商品名で検索したところ、国内のＨＰの多くが既に閲覧不可。ところが中国の業者のＨＰは健在で、御芝堂減肥※嚢の宣伝をしているものもあった。（※＝月ヘンに交、☆＝糸へんに千）。 （時事通信） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020720-00000155-jij-soci |