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2002年07月13日(土) 20時42分
クレジット詐欺初公判 元宝飾店経営者、起訴事実認める−−高知地裁 ／高知（毎日新聞）架空のクレジット契約を知人２人に無断で結ばせ、代金計約１１０万円をだまし取ったとして詐欺罪に問われた伊野町枝川の宝飾店「三輪宝石」元経営者、斉家豊彦被告（４６）＝住所不定＝の初公判が１２日、高知地裁（佐野哲生裁判官）であり、斉家被告は起訴事実を全面的に認めた。起訴状によると、斉家被告は、昨年６月と今年１月の２回にわたり、越知町と伊野町内の男性２人がクレジット契約で貴金属を購入したとの虚偽の契約書を、クレジット会社にファクス送信。男性になりすまして電話確認に対応し、計約１１０万円をクレジット会社に振り込ませてだまし取った。斉家被告はほかにも同様の手口で２件計約１４３万円の詐欺罪で追起訴されている。検察側はさらに余罪が２０件近くあるとして、８月下旬をメドに追起訴する方針。（毎日新聞） |