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2002年06月24日(月) 01時13分
女子大生、路上で男に刺され死亡…愛知・岡崎（読売新聞）２３日午後８時１５分ごろ、愛知県岡崎市福岡町南西仲の路上で、同市福岡町上流、中部大２年下村麻由美さん（１９）が若い男にナイフで腹部を刺された。下村さんは救急車で市内の病院に運ばれたが、数か所刺されており、出血性ショックで間もなく死亡した。刺した男は自転車で逃走、岡崎署は殺人事件として行方を追っている。同署の調べによると、男が路上で下村さんに馬乗りになっているのをジョギング中の理容師の男性（３２）が発見、「何をしているんだ」と止めに入ると、男は持っていたナイフで下村さんを刺した。男は理容師にもナイフを構え、理容師が後ずさりしたすきに逃げた。理容師の家族によると、自転車と自転車がぶつかるような音がして見ると、男が下村さんに馬乗りになっていた。現場近くで犯行に使われたとみられるナイフが見つかった。 男は２０歳前後のがっちりした体格で、オレンジ色系のＴシャツに黒っぽいズボン姿という。 下村さんはこの日、「大学に行く」と家族に言って外出した。現場と自宅とは約２００メートルしか離れておらず、帰宅する直前に被害に遭ったとみられる。 家族は下村さんから男性とのトラブルは聞いておらず、同署にもストーカー被害などの相談はなかった。 現場は、ＪＲ東海道線岡崎駅から南に約３キロ離れた砂川左岸の人通りの少ない路上で、住宅街の一角。（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020623-00000314-yom-soci |