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2002年06月24日(月) 00時00分
カレイをヒラメと偽り販売 都が杉並のスーパー指導（京都新聞）東京都杉並区のスーパーがアブラガレイのえんがわを高級魚の「ヒラメのえんがわ刺身」と偽って表示・販売していたことが都の立ち入り検査で分かり、都は２４日、この店にＪＡＳ（日本農林規格）法に基づき文書で改善を指導した。 スーパーは品川区に本社があり、杉並区の店を除く都内と神奈川県内の計２４店でも販売していた可能性があることから、都は同日、農水省に検査結果を報告した。 東京都によると、アラスカ沖のロシア海域で取れたアブラガレイを宮城県内の業者が５００グラムパック詰めに加工。「沖ビラメ」と表示した箱に入れ、２つの卸業者を経てこのスーパーが仕入れていた。５月末、杉並区の店で６０グラムのパックを買った客が「おかしい」と苦情を寄せたが店側は改善せず、この客が保健所に届けた。 http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/contents/AS200206241739KIIASA42410.html |