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2002年06月21日(金) 13時26分
検索エンジンもスパム被害(ZDNet)6月19日、AOLの検索エンジン、AOL Searchとその技術パートナーであるInktomiが、ロシアのWebサイトへのリンクを含む検索結果を数千件も表示した。これは「Webスパム」と呼ばれるもの。自分のサイトを検索結果に多数表示されるようにしたいサイト運営者が、検索エンジンの検索結果に手を加えようとする行為は、検索エンジン登場当初から見られたことだが、今回のWebスパムでは、手の込んだテクニックが使われていた。 スパマーは、WebページをコピーしてMETAタグを書き換え、検索エンジンの巡回ロボットがそれらのコピーページへ毎日訪問するように仕組んでいる。この結果、あたかも正規のページであるかのように見える偽ページが、検索結果ランキングの上位に出現した。 AOLとInktomiは19日中に偽の結果を排除した。(ZDNet) |