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2002年06月05日(水) 00時00分
警察庁、オークション事業者へ歩み寄る〜古物営業法改正案で (インプレス)■URL
古物営業法改正案はインターネットオークションに対する規制内容を加えて2月に提出を発表したもので、警察庁がオークション事業者に対して行なった説明と条文に食い違いがあることをオークション事業者側が問題とし、3月には楽天、DeNA(ビッダーズ)、ヤフーの3大オークション運営会社が共同で意見書を提出していた。これに対して警察庁から満足のいく回答が得られなかったことから、現状の改正案で進める場合、オークション事業者として反対する立場をとるといった内容の要請書を、4月4日に3社共同で提出していた。 ・「あつせん」は古物営業法固有の意味で、他の法律でインターネットオークションを「あつせん」とすることはないといった事柄を行なうとしている。警察庁はさらに、24日に追加回答を出し、 ・ヤフーによる本人確認開始以降、盗品等処分状況が減少などを記載している。 オークション事業者側にとっては、今回の回答により、これまでの事業者側による本人確認などの努力が認められ、また事業者としての懸念点についてある程度の説明が得られたと評価している。ただ、“「あつせん」という言葉を用いている点は法技術として稚拙”であり、また運用方法に依然疑問点は残るとして、国会での論議を希望する内容をまとめた回答書を提出する方向だ。 ◎関連記事 (2002/6/4) [Reported by aoki-m@impress.co.jp] http://news.lycos.co.jp/topics/computer/auction.html?d=05impressi02&cat=14 |