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2002年05月13日(月) 14時05分
週刊誌で馬主協会前会長の名誉棄損、朝日新聞が敗訴（読売新聞）「週刊朝日」に虚偽の記事を掲載され名誉を傷つけられたとして、社団法人「東京馬主協会」の保手浜忠弘前会長（７１）が、発行元の朝日新聞社などに慰謝料約１億円の支払いなどを求めた訴訟の判決が１３日、東京地裁であった。片山良広裁判長は「記事は公正な論評として許される範囲を逸脱している」として、計２２０万円の賠償を命じた。判決によると、同誌は２０００年９月２９日号に「東京馬主協会長に『やめろ』コールの不徳騒動」との見出しで、保手浜氏が多額の裏金を受け取った疑惑があり、会長を辞任すべきだという声が上がっている、とする記事を掲載した。保手浜氏は同年１２月の理事会で会長職を解任された。 朝日新聞社の話「まったく意外な判決で、とうてい容認できない。ただちに控訴する」（読売新聞） http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020513-00000505-yom-soci |