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2002年03月06日(水) 12時30分
自称「キムタクをしのぐ男」、ジー・コスモス実質経営者(朝日新聞)「ジー・コスモス・ジャパン」の実質経営者で、「ジャパンジー・オーグループインターナショナル」の大神源太名誉会長(39)は、自らが主役を務める映画を制作し、自身のポスターカレンダーを販売するなど、映画スターさながらの活動をしていた。警視庁はこうした資金の出どころも調べる。 同社によると、映画は「ブレイズ・オブ・ザ・サン(太陽の刀)」。武士道を体得し、最高位の称号を与えられた運命の男が、フィリピンに巣くう悪を倒し、名もなき多くの同国民を救う、との筋書きで、00年6月に大神名誉会長が企画した。01年1月から4月末までフィリピン国内などで撮影した。総制作費は5億円以上といい、同国の有名女優も出演したという。 昨年後半には大神名誉会長のカレンダー(縦75センチ、横51センチ)4種類を製作。セクシー編、アクション編など、衣装やポーズを変えて撮影した。「キムタク(木村拓哉)をしのぐ日本一カッコイイ男」と宣伝し、会員に1本5000円で売っていた。 元社員は「こうした活動の経費は会員から集めた出資金から出ていた」と話している。(11:06) |