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2002年02月21日(木) 14時23分
国後島「友好の家」受注2社らが事前面会(読売新聞)外務省が北方4島支援事業として国後島に建設した宿泊施設「友好の家」の工事を受注した業者が、入札前の1999年6月、鈴木宗男・衆院議員の地元事務所で、予定価格を知る立場にあったコンサルタント会社の担当者と会っていたことが21日、関係者の話で分かった。この建設工事を巡っては、鈴木議員が入札参加資格を地元業者に限るよう同省に働きかけていた疑惑を、共産党の佐々木憲昭・衆院議員が国会で追及している。この工事は外務省の関連団体「支援委員会」が発注。都内のコンサルタント会社が設計や入札補助の業務を行い、同年7月に行われた入札では、渡辺建設工業(根室市)と犬飼工務店(中標津町)の2社が落札。都内の大手プラント会社が下請けとして工事に携わった。 関係者によると、入札前の同年6月、釧路市内にある鈴木議員の事務所で、渡辺建設工業、犬飼工務店両社の社長と、コンサルタント会社、プラント会社の担当者が会合を持ち、鈴木議員の公設秘書も同席したという。渡辺建設工業の渡辺寿一社長(57)は会合の事実を認めた上で、「工事の規模や工期がわからない時期で、予定価格の話は出なかった」と話している。また、公設秘書は「コンサルタント会社の人と会ったのは事実だが、正確な時期や会社名については覚えていない。2、3人が来て、あいさつ程度だった」と話し、渡辺建設工業、犬飼工務店両社長の同席については「記憶にない」としている。 渡辺社長は鈴木議員の後援会会員。佐々木議員は国会で、渡辺建設工業と犬飼工務店は鈴木議員に95年からの6年間で計約870万円を献金していたことを明らかにしている。(読売新聞) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020221-00000306-yom-soci |