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2002年02月09日(土) 07時40分
「詐欺まがい」怒る受験生 龍大 入学金納付時期二転(京都新聞)入試合格者に不要な経済的負担を強いる可能性もある入学申込金の納付期限で混乱した龍谷大には八日、合格者から抗議が相次ぎ、職員は対応に追われた。正式決定まで事態は二転し、ドタバタは夜遅くまで続いた。受験生にあらかじめ入試要項で知らせていた入学申込金の納付などの期限を大学入試課が独断で「二月二十一日」から「十八日」に変更したことから混乱が始まった。 十八日が期限なら、立命館大の合格発表(十九、二十日)前に手続きが必要になる。両大学を併願し立命館大を第一志望とする受験生は、従来は必要なかった入学金申込二十万円の支払いが必要になる。 大学には、八日に自宅に速達で届いた訂正を見た合格者から抗議や照会が続いた。外出先から小川信正総務局長が急きょ呼び戻され、事実関係を確認した。 入試委員会委員長でもある上山学長が、期限を二十一日に戻すことを午後六時すぎに決断した。合格者全員に十二日までに届くよう、あらためて通知を出すことにし、八日は徹夜で文書を印刷、速達で郵送するという。 小川総務局長は「京都新聞社から取材を受けるまで、何も聞かされていなかった。なぜこんなことになるのか…。受験生に申し訳ない」と頭を抱えた。 (京都新聞) |