悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録

2001年12月30日(日) 11時27分

架空の有料ダイヤル使用料請求/県民生活センター、注意を呼び掛け琉球新報

 12月中ごろから、有料ダイヤルを扱っている東京の会社から覚えのないツーショットダイヤル、伝言ダイヤルの使用料を請求する通告書が届いたという相談が県民生活センターに寄せられている。被害の報告はないが、センターは「通知が届いても納得できない場合は支払いをせず、相談してほしい」と呼び掛けている。

 通告書には「お客様の電話で以前使用された有料ダイヤルの未払い金が発生しています」などと書かれている。支払期限は12月15日か28日になっており、請求金額は1万7700円。振り込み先は東京の銀行の支店で会社名と会社の住所が記され、電話番号はない。

 センターは(1)使用料請求は内容証明通知を使っているが、普通郵便で届いている(2)文面が同じ(3)相談者がツーショットダイヤルを使用したことがないか、以前に使ったが支払い済み(4)支払い拒否の「債権不在通知書」を送ってもあて先不明で返送されていることから、「不特定多数を相手に詐欺を行う業者のものとみられる。催促状は無視してしばらく様子をみるように」と助言している。

 通告書が送られてきた男性(31)は「覚えがなく、会社に連絡を取ろうと調べたが、住所も電話番号も確認できず、おかしいと思い相談した」と話した。

 センターには現在本島中南部の20代から30代の男性から三件の相談が寄せられている。センターは「さらに多くの人に送られていると考えられる」と注意を呼び掛けている。

 問い合わせは同センター098(863)9214。

http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2001/2001_12/011230f.html

この記事に対するコメント/追加情報を見る

ニュース記事一覧に戻る

トップページ