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2001年12月13日(木) 10時35分
オウム:控訴審で初めて 岡崎一明被告に死刑判決 東京高裁(毎日新聞)坂本堤弁護士一家殺害など2事件で殺人罪に問われたオウム真理教(アレフに改称)の元幹部、岡崎一明被告(41)の控訴審で、東京高裁(河辺義正裁判長)は13日、東京地裁の死刑判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。一連のオウム事件ではこれまで、1審で7被告に死刑が言い渡されているが、控訴審では初めて。 自首による刑の軽減を認めるかどうかが最大の争点となり、弁護側は「1審判決は自首の成立を認めながら軽減しなかったのは不当」と死刑回避を求めていた。また、弁護側は(1)事件当時、強いマインドコントロールを受け、心神耗弱状態だった(2)絶対者である松本智津夫(麻原彰晃)被告(46)の指示に逆らえなかった——とも主張した。 松本被告の指示で一家を殺害したとされる実行役6人の裁判では、端本悟(34)、早川紀代秀(52)両被告が1審で死刑(ともに控訴)を言い渡され、新実智光(37)、中川智正(39)両被告は1審公判中。村井秀夫元幹部(当時36歳)は95年4月に刺殺された。 【森本英彦】 [毎日新聞12月13日] ( 2001-12-13-10:35 ) http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20011213k0000e040011000c.html |